糖尿病腎症のすべて(ヴィジュアル 糖尿病臨床のすべて)

専門編集:古家大祐(金沢医科大学)
編集主幹:荒木栄一(熊本大学)
B5 並製
264頁
定価: 7,480円 
在庫: 在庫なし
ISBN: 978-4-521-73382-1

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糖尿病腎症における成因の解明や病態への理解が進み,治療薬の選択や血糖・血圧・脂質管理に対し患者個人にあった配慮がなされるようになったため,透析導入患者の増加には歯止めがかかっている.
本書では,診断・検査における新しい話題はもとより先頃改訂された『CKD診療ガイド2012』の内容を踏まえ,臨床医が明日からでも応用できる治療のヒントが満載となるようまとめたものである.

目次

第1章 腎症の総論
 定義・概念・自然経過
 疫学

第2章 腎症の成因と病態生理
 高血糖による細胞内代謝異常
 RAGE,AGEs
 酸化ストレス
 微小炎症
 血行動態的変化
 細胞外基質蓄積と血管新生異常をもたらす分子異常
 遺伝的要素,感受性遺伝子
 ポドサイト障害

第3章 腎症の病理
 腎症の病理

第4章 腎症の診断と病期分類
 腎症の症状と診断
 腎症の診断と評価(尿検査)
 腎症の診断と評価(腎機能評価)
 腎症の病期分類

第5章 腎症の治療・管理・対策とそのエビデンス
 糖尿病腎症治療概論—多数のremission例からみた治療・管理目標
 血圧管理(1)
 血圧管理(2)
 脂質管理
 食事療法
 腎不全の合併症を伴う腎症の管理(1)—心腎連関の病態と治療のポイント
 腎不全の合併症を伴う腎症の管理(2)—骨ミネラル代謝異常の病態と治療のポイント
 腎不全の合併症を伴う腎症の管理(3)—腎性貧血の病態と治療のポイント
 晩期腎症と透析療法の問題点—晩期の薬物療法と導入時期,血液か腹膜透析か?
 腎移植・膵腎移植
 薬物使用の注意点
 腎症の対策・病診連携

第6章 腎症のトピックス
 (プロ)レニン受容体
 Nrf2活性化薬
 インクレチン関連薬への期待
 尿酸
 SIRT1
 HIF-1
 mTOR

付録 尿検査機器一覧

索引