スポーツ医薬-服薬指導とその根拠 アンチ・ドーピング 徹底解説!
編集:赤間高雄(早稲田大学)/亀井美和子(日本大学)
約260頁 写真・図・表:約100点
B5 並製
2020年の東京オリンピック開催にむけて,アンチ・ドーピングの情報提供や啓発活動が活発になっているが,禁止薬物が「なぜ」禁止されているのかは理解されていないことが多い.
本書ではWADA(世界アンチ・ドーピング機構)の最新禁止物質の作用メカニズムをわかりやすく解説し,アスリートへの処方と服薬指導において医師と薬剤師および関係者が正しい知識を共有できるようにまとめられている.
目次
はじめに
アンチ・ドーピングの枠組みと禁止物質(鈴木秀典)
禁止物質各論-作用メカニズムとドーピング
蛋白同化作用を有する物質(鈴木秀典)
赤血球造血に影響を与える物質(中井琢,鈴木教郎,山本雅之)
成長ホルモン(南 史朗)
β2作用薬(寺嶋 毅,山澤文裕)
抗エストロゲン薬(難波 聡)
筋肥大阻害作用をもつミオスタチン等を抑制する物質(土田邦博)
利尿薬と隠蔽薬(真鍋知宏)
興奮薬(大久保善朗)
麻薬(鎮痛薬),カンナビノイド(鈴木秀典)
糖質コルチコイド(方波見卓行)
β遮断薬(真鍋知宏)
[TOPICS] アスリートバイオロジカルパスポート(渡部厚一)
[TOPICS] スポーツにおける遺伝子ドーピング(戸崎晃明)
主な症状・疾患の治療と禁止物質
【急性症状】
咳,鼻水(伊藤芳久,亀井美和子)
痛み,発熱(伊藤芳久,亀井美和子)
下痢・便秘(伊藤芳久,亀井美和子)
【慢性疾患】
気管支喘息(黒木崇子,渡部厚一)
花粉アレルギー(花粉症) (都筑隆太,渡部厚一)
炎症性腸疾患(山澤文裕)
糖尿病(小川美織,渡部厚一)
高血圧症(黒木崇子,渡部厚一)
ADHD(注意欠如多動症) (西多昌規)
精神疾患(西多昌規)
貧血(田畑尚吾,山澤文裕)
スポーツ医薬における留意点
外用薬使用にあたっての留意点(亀井美和子,中島理恵)
パラスポーツにおける薬物治療と留意点(草野修輔)
女性アスリートにおける薬物治療と留意点(能瀬さやか)
アスリートに対する服薬指導と留意点(笠師久美子)
スポーツにおけるサプリメント(田畑尚吾,山澤文裕)
ドーピング・コントロールと治療使用特例(赤間高雄)
WADA2020年禁止表国際基準
索引

