総論 高齢者マルチモビディティを考える(高齢者マルチモビディティ パーフェクトガイド)

高齢者の「マルチモビディティ」をふまえた診療の最適解を考える
総編集:宮地良樹(京都大学名誉教授,静岡社会健康医学大学院大学学長)/伊藤 裕(慶應義塾大学名誉教授,慶應義塾大学予防医療センター)/荒井秀典(国立長寿医療研究センター)
312頁 写真・図・表:190点
B5 並製
定価: 6,600円 
在庫: 在庫有り
発行: 「総論 高齢者マルチモビディティを考える(高齢者マルチモビディティ パーフェクトガイド)」 は販売期間外です。
ISBN: 978-4-521-75188-7
「総論 高齢者マルチモビディティを考える(高齢者マルチモビディティ パーフェクトガイド)」 は販売期間外です。

高齢者を診る機会は増えているものの,マルチモビディティ(多疾患併存)の高齢者をいかに診るべきかについての明確な指針は必ずしも存在しない.
高齢者医療のアウトカムを見据え,高齢者に寄り添う診療を考えるため,本シリーズでは枢要と考えられる15領域を取り上げた.
本書ではこの診療における「大切な視点」を解説するとともに,各論巻の責任編集者による各領域の総説を掲載.

目次

本シリーズのねらい-序に代えて (宮地良樹)

Ⅰ 高齢者マルチモビディティ診療における大切な視点
 1.高齢者の抱えるマルチモビディティの実態と論点 (荒井秀典)
 2.ライフコース医療からみた高齢者の病態ランドスケープ (伊藤 裕)

Ⅱ 高齢者によくある疾患・症候からマルチモビディティを理解する
 1.高齢者のフレイル・サルコペニア―マルチモビディティをふまえた予防とマネジメント (荒井秀典)
 2.高齢者の認知症-認知症におけるマルチモビディティ (櫻井 孝)
 3.高齢者の高血圧-高齢者マルチモビディティのハブ疾患としての高血圧 (伊藤 裕)
 4.高齢者の脳卒中-マルチモビディティ時代の包括的診療の要点 (猪原匡史)
 5.高齢者の心不全・不整脈-高齢者心不全・不整脈の包括的マネジメント (大迫亮介,田中敦史,野出孝一)
 6.高齢者の肥満・体重減少(やせ)-病態解明の進歩をふまえた課題の認識と未来展望 (益崎裕章)
 7.高齢者の糖尿病-マルチモビディティを基盤とした病態理解と個別化医療 (鈴木 亮)
 8.高齢者のCKD-老年医学的視点でとらえるCKDとマルチモビディティ (角谷裕之,柏原直樹)
 9.高齢者の精神障害(うつ・不眠)-マルチモビディティにおける精神症状 (安野史彦)
 10.高齢者のがん-マルチモビディティを適切に管理してこそ,がん治療がうまくいく (長島文夫)
 11.高齢者の骨粗鬆症・骨折-骨粗鬆症性骨折はマルチモビディティの増悪要因となる (鈴木敦詞)
 12.高齢者の難聴・めまい-病態を複雑化し治療介入を難しくする,マルチモビディティとしての高齢者の難聴とめまい (内田育恵)
 13.高齢者の摂食嚥下障害-マルチモビディティとしての摂食嚥下障害 (加賀谷 斉)
 14.高齢者の排尿障害-マルチモビディティ構成疾患としての排尿障害 (後藤百万)
 15.高齢者のポリファーマシー-見直しが必要なマルチモビディティの処方内容 (小島太郎)