各論2 高齢者の認知症におけるマルチモビディティを考える(高齢者マルチモビディティ パーフェクトガイド)
総編集:宮地良樹(京都大学名誉教授,静岡社会健康医学大学院大学学長)/伊藤 裕(慶應義塾大学名誉教授,慶應義塾大学予防医療センター)/荒井秀典(国立長寿医療研究センター)
296頁 写真・図・表:140点
B5 並製
認知症は単なる脳の疾患ではなく、身体疾患や老年症候群、心理社会的問題などが複雑に重なり合うマルチモビディティの典型といえる。
本書は認知症を軸に、高血圧・糖尿病などの生活習慣病からフレイルやポリファーマシー、社会的孤立など多様な関連要因まで、その相互作用的かつ循環的な関係を整理し、診療・ケアのあり方を具体的に解説する。
多因子介入や多職種連携においても新たな視点と理解をもたらす一冊。
- ・脳と体を動かす新習慣!長寿研式 やさしいパズル&かんたんコグニサイズ
- ・精神医学の知と技 認知症の人の葛藤に学ぶ
- ・いますぐ使える!在宅医療 小ワザ 離れワザ
- ・高齢者プライマリケア漢方薬ガイド-チーム医療で必ず役立つ56処方
- ・講座 精神疾患の臨床 神経発達症群
目次
本書のねらい-序に代えて-「認知症のマルチモビディテイ」という視点(櫻井 孝)
Ⅰ 高齢者認知症×マルチモビディテ
1.認知症の診断(武田章敬)
2.可逆性の認知機能低下(池田篤平,小野賢二郎)
3.認知症の行動・心理症状(小田原俊成)
4.軽度認知障害・認知症の臨床経過と療養上の課題(梅垣宏行)
5.認知症の生命予後と機能的予後:疫学的知見より(二宮利治)
6.多剤内服がある場合(溝神文博)
7認知症のリハビリテーション(大沢愛子,前島伸一郎)
Ⅱ 高齢者認知症のコモビディティとしての疾患を考える
1.糖尿病がある場合の診療の要点(杉本 研)
2.高血圧がある場合の診療の要点(山本浩一)
3.脂質代謝異常がある場合の診療の要点(芳野 弘)
4.肥満がある場合の診療の要点(浅原哲子,加藤久詞,石川実里)
5.低栄養がある場合の診療の要点(前田圭介)
6.喫煙・アルコール過剰摂取の診療の要点(西田裕紀子)
7.脳小血管病がある場合の診療の要点(佐治直樹)
8.CKD・腎不全がある場合の診療の要点(三輪佳織)
9.心不全がある場合の診療の要点(清水敦哉)
10.バランス・歩行障害(転倒)がある場合の診療の要点(吉田健太郎,鈴木正彦)
11.ロコモ(骨関節疾患)がある場合の診療の要点(酒井義人)
12.睡眠障害がある場合の診療の要点(木村成志)
13.聴覚障害がある場合の診療の要点(内田育恵,下野真理子)
14.嗅覚・味覚障害がある場合の診療の要点(下野真理子,内田育恵)
15.口腔疾患がある場合の診療の要点(渡邊 裕)
16.摂食嚥下障害がある場合の診療の要点(加賀谷斉)
17.下部尿路症状がある場合の診療の要点(野宮正範)
18.便秘・下痢がある場合の診療の要点(松浦俊博)
19.隔離を必要とする感染症がある場合の診療の要点(長永真明)
20.がんがある場合の診療の要点(栁川 まどか)
21.褥瘡がある場合の診療の要点(磯貝善蔵)
22.てんかんがある場合の診療の要点 (横井克典)
23.パーキンソン症状がある場合の診療の要点(杉江和馬)
24.頭部外傷がある場合の診療の要点(百田洋之)
25.うつ、アパシーがある場合の診療の要点(安野史彦)


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