嚥下医学 Vol.9 No.1(日本嚥下医学会 学会誌)

編集委員:藤島一郎(浜松市リハビリテーション病院)/梅﨑俊郎(国際医療福祉大学/福岡山王病院)/山脇正永(京都府立医科大学)/谷口洋(東京慈恵会医科大学附属柏病院)/二藤隆春(東京大学医学部附属病院)/出江紳一(東北大学)/唐帆健浩(杏林大学)
B5 並製 128頁
定価: 3,080円 
在庫: 在庫有り
発行: 2020/02/27 ~
ISBN: 978-4-521-74800-9

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嚥下医療に携わるすべての専門職のための新雑誌。
超高齢社会に入ったわが国においてますます重視される嚥下の問題に焦点を当て、動画配信サイトとの連携も図りながら、現場で役立つ有用な情報をわかりやすく提示・解説する。嚥下機能評価、嚥下障害の治療・ケア・リハビリテーションに関する原著論文や解説を多数提供。
メディカルスタッフに親しみやすい連載も充実。
本号は特集号として「サルコペニア・フレイルと嚥下障害」を企画。
超高齢社会を迎え、サルコペニア・フレイルが話題となる一方で、高齢者の死因において誤嚥性肺炎の比率が高く、そのベースには嚥下障害が潜んでいる。ここではサルコペニア・フレイルと嚥下障害の密接な関係に焦点をあてて解説していく。

目次

特集 サルコペニア・フレイルと嚥下障害
 editorial
 嚥下筋の特殊性とサルコペニア
 高齢者全般のサルコペニアとフレイルの考え方
 栄養管理について―予防、治療の視点も含めて
 新概念「オーラルフレイル」:口腔機能の早期予防および摂食嚥下障害への対応
 慢性閉塞呼吸器疾患(COPD)とサルコペニア
 嚥下筋の訓練法―予防、治療の視点も含めて

私の治療方針
 ギラン・バレー症候群
  症例提示
  神経内科医の立場から
  リハビリテーション医の立場から
  言語聴覚士の立場から
  実際に行った治療と実際

私の術式
 小児の誤嚥防止術 声門閉鎖術
  安達一雄,梅﨑俊郎の術式
  那須 隆の術式
  宮本 真の術式

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知っておきたい嚥下訓練
 バイオフィードバック訓練

書評
 『嚥下障害診療 ガイドライン 2018年版』
 『歯科が活躍するミールラウンド&カンファレンス 高齢者の「食べない」「噛めない」に訪問診療で取り組むためのガイドブック』

原著論文
 摂食嚥下障害患者における均質なペースト食と不均質なペースト食の嚥下動態の違い
 嚥下障害を生じた椎骨動脈蛇行による延髄圧迫の1例
 心不全患者の帰結に影響する併存症,併存障害の分析
 NIHSSを用いた急性期脳梗塞における嚥下障害予後予測の検討