依存症・衝動制御障害の治療(専門医のための精神科臨床リュミエール)

責任編集:福居顯二(京都府立医科大学)
B5判
244頁 写真・図・表:74点
定価: 7,920円 
在庫: 在庫なし
ISBN: 978-4-521-73243-5

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「依存」概念の中核を成す<アルコール・薬物依存>の、疫学、病態、治療について、広く心理社会的、生物学的観点から、その実際を詳述した。
また、放火癖や窃盗癖などの「衝動制御障害」についても、嗜癖と強迫行動の観点から、ギャンブル依存など、最近、注目されている病態を中心にまとめた。
「依存症・衝動制御障害の治療」に携わる専門家の臨床知・経験知が一堂に会した1冊である。

目次

Ⅰ 物質依存
 1.物質依存の概念(ICD,DSMなど) (中山秀紀,樋口 進)
 2.わが国の物質乱用・依存の疫学と動向 (和田 清,尾崎 茂,近藤あゆみ,嶋根卓也)

Ⅱ 依存の神経生物学
 1.物質依存の神経化学と薬理 (秋山一文,齋藤 淳,倉冨 剛)
 2.物質依存の神経画像-PETを用いた研究 (前田 純,須原哲也)

Ⅲ 依存の心理・社会的背景
 1.キャンパスにおける薬物汚染と大学生の心性 (飯田紀彦,河原みどり)
 2.依存と家族 (谷 直介,山田美和,加嶋晶子)

Ⅳ アルコール依存
 1.薬物療法 (齋藤利和,吉永敏弘)
 2.心理社会的治療 (後藤 恵)

Ⅴ 薬物依存
 1.覚せい剤依存症の治療 (小沼杏坪)
 2.有機溶剤依存の治療 (福居顯二)
 3.抗不安薬・睡眠導入薬依存の治療 (西村伊三男)
 4.心理社会的治療 (松本俊彦)
 5.地域生活支援 (山野尚美)

Ⅵ 依存から衝動制御障害へ
 1.衝動制御の概念 (正木大貴)
 2.衝動性の神経生物学 (土田英人)

Ⅶ 衝動障害
 1.病的ギャンブリング (森山成杉木)
 2.インターネット依存,携帯電話依存,買い物依存 (古橋忠晃)
 3.過食 (水原祐起,和田良久)
 4.リストカット (和田良久)
 5.虐待 (崔 炯仁)

索引