嚥下医学 Vol.6 No.1(日本嚥下医学会 学会誌)

編集委員:藤島一郎(浜松市リハビリテーション病院)/梅﨑俊郎(国際医療福祉大学/福岡山王病院)/山脇正永(京都府立医科大学)/谷口洋(東京慈恵会医科大学附属柏病院)/二藤隆春(東京大学医学部附属病院)/出江紳一(東北大学医学部肢体不自由学分野)/唐帆健浩(杏林大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸科)
定価: 3,080円 
在庫: 在庫なし
発行: 2017/02/13 ~
ISBN: 978-4-521-74488-9

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嚥下医療に携わるすべての専門職のための新雑誌。超高齢社会に入ったわが国においてますます重視される嚥下の問題を正面から取り上げ、動画配信サイトとの連携も図りながら、現場で役立つ有用な情報をわかりやすく提示する。本号は特集号として「嚥下障害の早期発見と予防」を企画。今後の嚥下障害対策に求められるチーム医療の取り組みとして、どの職種でも危険なサインを見逃さず適切な対応を行っていくための具体的な方法について解説していく。

目次

嚥下障害の早期発見と予防
 1.エビデンスからみた嚥下障害と肺炎リスク因子(山脇正永)
 2.高齢者施設における誤嚥検診(今泉光雅 他)
 3.抗加齢ドックからみた嚥下障害のリスク因子(三瀬和代 他)
 4.虚弱高齢者における疲労と嚥下機能(佐藤 舞)
 5. 飲料の物性による嚥下音の変化と飲み込みやすさの関係(倉本尚美/他)
 6.誤嚥性肺炎の予防戦略(海老原覚 他)

私の治療方針
 サルコペニアによる嚥下障害の症例
  症例提示(國枝顕二郎,藤島一郎)
  脳神経外科医の立場から(七條文雄)
  耳鼻咽喉科の立場から(田中加緒里)
  リハビリテーション医の立場から(中村智之)
  実際に行った治療と経過(國枝顕二郎,藤島一郎)

アーカイブ
 誤嚥の臨床的分類とその意義([解説]梅﨑俊郎)

書評
 摂食嚥下障害の栄養食事指導マニュアル(藤島一郎)
 言語聴覚士のための摂食嚥下リハビリテーションQ&A(二藤隆春)

1枚の写真(唐帆健浩)

原著論文
 気道防御反射としての嚥下反射の生理学的意義(西野 卓)
 健常者における嚥下時の喉頭運動速度の解析(中尾雄太 他)
 筋萎縮性側索硬化症における非侵襲的陽圧喚起療法を併用した経皮内視鏡的胃瘻造設術の検討(谷口 洋 他)
  反復唾液嚥下での嚥下時間および間隔の加齢による影響について(土師知行 他)
 高齢者施設入所中の後期高齢者に対する嚥下スクリーニングの妥当性評価(菅野和広 他)
  頸部ガス壊疽治療後の嚥下障害に対して喉頭全摘出術を行った症例(福家智仁 他)