心臓リハビリテーション 改訂第2版(循環器臨床サピア)

責任編集:長山雅俊(榊原記念病院)
担当編集:川名正敏(東京女子医科大学/卒後臨床研修センター)
総編集:永井良三(自治医科大学/東京大学名誉教授)
B5判 並製
416頁 写真・図・表:300点
定価: 12,100円 
在庫: 在庫有り
ISBN: 978-4-521-74259-5

数量

心臓リハビリテーションによる生命予後やQOLへのエビデンスが確立し,重要性が増してきた.
改訂第2版では,初版刊行後に改訂された多くのガイドラインに対応し,カテーテル治療や補助人工心臓,治療薬など,治療の進歩も含め最新の情報に全体を更新.リハビリテーションの計画から実際に行うにあたっての注意点やリスク管理まで詳述した.
さらに栄養指導など,きめ細かい患者指導についてもふれた.

目次

1章 心臓リハビリテーションとは
 心臓リハビリテーションの歴史と定義・目的
 心臓リハビリテーションのエビデンス

2章 心臓リハビリテーションに必要な病態の評価
 虚血性心疾患
  急性心筋梗塞
  狭心症
 心臓外科手術後
  CABG(左室形成術を含む)
  弁膜症手術
  大血管手術
  人工心臓装着後
  Mini Lecture 心臓外科手術後の抗凝固薬と抗血小板薬
  Advice From Expert 感染性心内膜炎(IE)予防のための抗生物質予防投与
 慢性心不全
  Advice From Expert 理学所見の注意点
  Advice From Expert 心エコー所見の注意点
  Advice From Expert 心臓リハビリテーションと循環器薬
 下肢閉塞性動脈硬化症
 不整脈
 冠危険因子
  高血圧
  脂質異常症
  Mini Lecture 注目される新しいリスクファクター
  Mini Lecture 心血管障害治療ターゲットとしての骨粗鬆症:血清リン,カルシウム管理の重要性
  糖尿病
  Mini Lecture 新規糖尿病治療薬ーSGLT2阻害薬
  Mini Lecture 心疾患の予後と糖尿病治療
  高尿酸血症
  メタボリックシンドローム
  Mini Lecture 特定健康調査,特定保健指導
  貧血
  腎機能障害
  Mini Lecture CKDの概念とステージ評価および診療計画
  Mini Lecture 糖尿病性腎症

3章 運動機能評価と運動プログラム作成
 ベッドサイド(病棟)での運動機能評価
 運動負荷試験の種類と使い分け
 心肺運動負荷試験(CPX)
  CPXから何がわかるか
  CPX結果から作成する運動処方
  CPX症例詳解
  Mini Lecture 周期性呼吸
 CPXを用いない運動処方
 筋力トレーニングのための運動処方
 インターバルトレーニング
 柔軟性の評価とストレッチ
 生活機能評価と在宅トレーニング

4章 心臓リハビリテーションを運営する
 保険診療
 必要な施設と機材
 心臓リハビリテーションにかかわるスタッフ
 運動プログラム
  急性期プログラム
  Advice From Expert CCU,ICUでの呼吸理学療法
  Advice From Expert 急性期からの理学療法介入
  回復期プログラム
  Advice From Expert 心臓手術後の特殊性
  Advice From Expert 胸部大動脈疾患の特殊性
  Advice From Expert 高度心機能低下を伴う慢性心不全に対する運動療法
  Advice From Expert 人工心臓装着後のリハビリテーション
  Advice From Expert 心移植待機患者、心移植後の特殊性
  Advice From Expert ICD,CRTでの特殊性
  維持期プログラム
  Mini Lecture ジャパンハートクラブ
  Advice From Expert 外来でできる運動指導
  下肢閉塞性動脈硬化症の運動療法プログラム
  高齢者における特性
  運動プログラム中のリスク管理
 教育プログラム
  病気についての理解
  自己管理法
  日常生活許容範囲
  心臓病と社会復帰
  行動変容技法とヘルスプロモーション
  コミュニケーションスキル
  Mini Lecture 新しい患者教育
 栄養指導のポイント
  エネルギー量と栄養バランス
  塩分
  脂質
  食物繊維
  嗜好品
  外食
  サプリメント
 心理アセスメントとストレスマネジメント
 QOL評価