気分障害の診療学(新世紀の精神科治療)
編集:神庭重信(山梨大学大学院/九州大学大学院)
B5判 函入上製
408頁
B5判 函入上製
408頁
定価:
27,500円
在庫:
在庫なし
ISBN:
4-521-68081-X
[ 絶版となっております ]
気分障害の治療は、次々と登場する新薬により一変したかのごとく語られることが多い。
しかし本書では、気分障害を心理的、文化・社会的、生物学的な「人の病」として理解する視座を取り戻すこと、そしてあらゆる援助を動員した治療プロセスの正しい位置に薬物療法を置き直すことを主眼とした。
さらに初診から治療の終結までの時間軸に沿った診療学として纏め上げ、各種治療法についての項も設けた。
目次
■気分障害--その治療と診断の概説
1.治療--その知と技の世界
2.診断の概説--DSM-IV-TRを中心に
■治療初期--入手する情報と与える情報
1.初期面接で得る情報とその治療学上の意味
2.治療戦略の構築
A.治療の場の決定について
B.薬物療法の導入1--うつ病
C.薬物療法の導入2--双極性障害
D.精神療法による介入
3.治療初期に患者に告げるべきこと
■治療中期--治療抵抗性の原因を探り、解決法を見いだす
1.治療の場の設定と診断の再確認作業
2.薬物療法上の工夫
A.うつ病
B.双極性障害
3.精神療法でさらに必要な作業
■治療終期--再発を予防するために必要なこと
1.薬物療法上の工夫
A.うつ病
B.双極性障害
2.精神療法・サイコエデュケーションなどで必要な作業
■各種治療法
1.臨床精神薬理学
2.家族療法
3.認知行動療法
4.対人関係療法
5.精神分析療法
6.光療法
7.断眠療法
8.修正型電気刺激療法

