てんかん 臨床精神医学講座 第9巻

編集:鈴木 二郎 他
定価: 35,200円 
在庫: 在庫なし
ISBN: 4-521-49111-1

数量

※電子版は下記ボタンより購入できます

脳波学や分子生物学などの進歩に伴い、てんかんの診断や治療もより一層精緻な対応が迫られている。本書は、患者の抱える生活上の諸問題を含め、臨床の実際を総合的に解説。

目次

■てんかん概説
 1.てんかんの歴史
 2.てんかんの概念、定義

■てんかん発作
 1.てんかん発作の国際分類
 2.てんかん発作の診断と鑑別
  A.てんかん発作の診断
   1.問診と脳波による診断
   2.画像診断
   3.発作波捕捉法--長時間モニター、深部脳波、MEG
  B.てんかん発作の鑑別診断
   1.偽発作
   2.てんかん発作近縁疾患
 3.てんかん発作の治療
  A.てんかん発作の薬物治療
   1.抗てんかん薬の概要(種類、作用)
   2.抗てんかん薬の作用機序
   3.治療の実際/抗てんかん薬の血中濃度
   4.難治発作の治療
   5.発作重積(延)状態とその治療
   6.抗てんかん薬の副作用
  B.てんかん発作の外科治療
  C.その他の治療
 4.てんかんの治療経過と予後

■てんかん類型と疫学
 1.てんかん類型とその特徴
  A.てんかん類型とは
  B.脳局在関連てんかん
   1.側頭葉てんかん
   2.前頭葉てんかん
   3.頭頂葉・後頭葉てんかん
  C.全般てんかん
  D.特異てんかん症候群
  E.特殊なてんかん症候群
  F.乳幼児期、児童期のてんかん
  G.成年期、老年期のてんかん
 2.てんかんの疫学

■てんかんの病因と発作発現機序
 1.てんかんの病因
 2.症候性てんかんとその同定
 3.てんかん発作発現の機序
  A.実験てんかん概説
  B.生理学的側面
  C.生化学および分子生物学的側面
  D.形態学的側面
 4.誘発因子からみた発作発現機序
  A.発作誘発因子
  B.感覚誘発発作
  C.認知誘発発作

■てんかんの精神医学的問題とその治療
 1.総論--てんかんと精神医学
 2.てんかんと精神症状
  A.挿間性精神症状
  B.持続性精神症状
  C.神経症様状態
  D.幻覚妄想状態
  E.行動、人格、性格の変化
  F.てんかん者の人間学的精神病理学
 3.てんかん者の抱える諸問題とその対応
  A.総論
  B.てんかんに伴う脳器質障害、脳機能障害
  C.てんかんに伴う心理・社会的問題
   1.てんかんに伴う心理的問題
   2.てんかんに伴う社会的問題
    〔I〕養育・教育
    〔II〕就労・運転・欠格事由
    〔III〕結婚・妊娠・出産
  D.てんかんの包括治療